夜更かし癖を直して早く寝るためにすべきこと、してはいけないこと
早く寝なければいけないと分かっているのに、ついつい夜更かししてしまう。
そんな人は多いだろう。夜更かしは楽しいのだ。
しかし、夜更かしすると、やはり翌日の仕事に影響してしまう。そして、家に帰る時間が遅れ、寝るのが遅れてしまう。
今回は早く寝るためのコツを紹介しようと思う。気合と精神力で早寝するのではなく、できるだけ頑張らずに寝られるようにするための方法を選んだ。
ぜひとも参考にしてほしい。
まずは寝る時間にタイマーをかける
まず寝る時間を明確にしよう。
毎日、起きる時間の〇時間前に寝るという予定をスケジューリングするのだ。
例えば、寝る直前までPCをしているならグーグルカレンダーに寝る時間を登録しておく。寝る時間に目覚ましをセットしておいて、寝る直前に起きる時間にセットしなおすという「逆目覚まし時計」でもいい。
寝る時間が来たら分かるようにして、タイマーが作動したら寝る。作業してようが何をしてようが、問答無用で寝る。これが大事だ。
慣れると、寝る時間からするべきことを逆算できるようにもなる。〇時までにご飯を食べて、お風呂に入らなければいけない、というように。
優先順位が高いものは真っ先に終わらせておく
タイマーが作動したら寝るためには、当然だがタイマーが作動したらすぐに寝ることができる状態にしておくことが一番大事だ。それから歯を磨き始めるなどあってはならない。そのため、優先順位が高いことは、全て終わらせておこう。基本的なことだが、一番重要だ。
ブルーライトをカットする
PCやスマホのディスプレイから出るブルーライトにより、目が冴えてしまう。
寝る直前までスマホ、PCをしている人は多いだろう。いきなり止めろと言われても、非常に難しい。
幸い、ブルーライト対策グッズはたくさんある、しかも無料のものが多い。
私のおすすめは、無料でブルーライトを軽減できるf.luxというフリーソフトだ。
f.lux: software to make your life better
PC画面のブルーライトを自動的にカットしてくれる。PC起動時に、自動的に起動するようにしておくといいだろう。
ディスプレイの設定で、青い色素のみを減らすのもいいだろう。
画面保護もしたいなら、そういうフィルムもある。
自然に眠気を感じるためにも、ブルーライトは対策しておこう。
ベッドにスマホや本を持ち込んではいけない
寝る場所にスマホや本など、寝ること以外に意識がいくものを持っていってはいけない。眠れなくなるか、眠りが浅くなってしまう。
これは個人的な経験上の話でもあるし、検索すればいくらでも同じような主張は出てくる。
ベッドの中にパソコンやスマートフォンを持ち込んで寝つく直前までそれらを操作したり、読書をしたりする習慣があるのでしょう。そうしたことが習慣化し、『ベッド=寝る場所』という風に脳に記憶されていないことが睡眠効率の低下につながっていると考えられます
引用は以下のリンクからである。
自分も、ベッドでスマホをしていたり、別のことをしていたときがあった。そのときは気づかなかったが、ベッドで寝ることのみするようになったところ、明らかに寝つきがよくなったし、眠りが深くなった。以前は3時間に1回起きるというようなことがあったが、そういったことはなくなった。
早く、そして深く眠るためにも、ベッドで本を読んだり、スマホをいじったりするのは止めよう。眠ることに専念するのだ。
早く寝る習慣を身に着けることに専念する
早く寝ることに限った話ではないが、新しい習慣を身に着けるには、まずそれ一つだけに専念することが重要だ。同時にいろいろチャレンジしてはいけない。
同時に早起きの習慣を身に着けようとか、ブログを毎日更新しようとか、複数のものに手を出してはいけない。全てが中途半端になって終わってしまう。新しい習慣を身に着けるというのは、想像以上にストレスがかかるのだ。
同時によくあるのが、3日目あたりで挫折する、いわゆる三日坊主だ。しかし、これは自然なことである。あなたが悪いわけではない。人間の体は元の状態を維持しようとする。
ここで自分を責めずに、もう一度習慣を身に着けようとすることが大事だ。自分を責めると失敗する確率が上がる。「もういい」と思って投げやりになる。
ここでは習慣化に関する話を簡単に書いたが、習慣化について理解を深めたいなら、以下の2つの書籍が非常におすすめだ。今回、少しだけ紹介したことを、より実践的、かつ具体的に書いてある。帯の文章が最高に内容を表している。
さいごに
夜更かしをしていて良いことはないと思う。たしかに、夜更かしは楽しい。しかし、それが何か自分の人生のためになったかというと、それはない。せいぜい一夜漬けの勉強ぐらいだ。
最悪なのは、翌日不安なのを紛らわすために夜更かしすることだ。翌日の問題というのは一切解決できてないし、眠らないことで状況が悪化する。
そういったことを自覚するのが、早寝の第一歩なのかもしれない。
PLEMOのアイマスクに関する記事を書きました。超おすすめです。
遮光カーテンよりコスパはいいと思います
もやもやがあると、眠れなかったりすると思います。そういったときの対処法です。
職場に行くのが怖くて、眠ることができない。そんな人のための記事です。