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前向きネガティブ

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簡単に分かるインデックス投資と始め方

 

Fund

 

資産運用に興味があるが、失敗するのが怖い。

 

たしかに、資産運用には損してしまうリスクがある。難しいイメージもあるだろう。しかし、放置したままでも成果が出る可能性が高い資産運用の方法があったとしたらどうだろうか。

 

この記事では、インデックス投資という、ほったらかしていても成果が出る可能性が高い資産運用方法について書いていく。ぜひ、参考にしてほしい。

 

 

 

そもそも「インデックス」とはなにか

そもそも聞きなれない「インデックス」という単語は何を意味するのか。「インデックス」とは、ものの良い悪いを評価するための数字である。

例えば、 景気を表す「インデックス」として、日経平均とかTOPIXという言葉を聞いたことはあるだろう。簡単にではあるが、日経平均が高ければ景気は良いし、低ければ景気は悪いという判断ができる。

このような指標に連動して、価値が上がったり下がったりするものに投資することをインデックス投資という。一般的にインデックス投資をするとは、インデックスと価値が連動する投資信託を購入することである。

先ほどの例でいえば、日経平均と同じ値段になる投資信託をあなたが購入したとする。日経平均が上がれば、あなたの投資した商品の価値は上がるし、逆に下がれば商品の価値は下がる。

様々なインデックスの特徴を簡単につかむためのコツ

インデックスとはあくまで指標であるため、様々なものがある。

日経平均は日本の株式市場を表す指標であるが、アメリカの話になるとS&P500という指標もある。日本の不動産の景気を表す指標として東証REIT指数というものもある。債券ではNOMURA-BPI総合というインデックスが有名である。この先、新しい指標が生まれる場合もある。

インデックスの特徴を知るためのコツは、そのインデックスが示すもののカバーしている広さを知ることである。

例えば、先ほどの日経平均TOPIXを引き合いに出す。日経平均の正式名称は日経平均225である。これは225銘柄の平均株価を示す(厳密には違う)指標である。一方、TOPIXはおよそ1700銘柄の平均株価を示す指標(こちらも厳密には違う)である。

ここで、二つの指標に共通に含まれる、ある会社の株価が上がったとして、日経平均TOPIXを比較すると、日経平均のほうが価格が上がり、TOPIXも価格が上がるが、日経平均ほど上がらない可能性が高い。日経平均のほうが銘柄の数が少なく、平均に影響を与えやすいからである(例えばある会社が100円値上がりしたとして、100÷225と100÷1700のどっちが大きいか考えれば分かりやすいかもしれない)。

株価が下がったときも同じで、TOPIXは下がるが、日経平均ほどは下がらない可能性が高い。

このように、カバーしてるものの範囲が広ければ広いほど、値動きは少なく、安定した投資ができる傾向にある。

 

インデックス投資は成果が出る可能性が高い

インデックス投資の特徴として、成果が出る可能性が高いことがあげられる(もちろん、投資である以上、損をすることがあることを忘れてはいけない)。

 

ウォール街のランダムウォーカーという本ではプロの投資家よりもインデックス投資のほうがリターンが高いことが示唆されている。

 プロより成果が出る理由の一つとして、インデックス投資による資産運用のほうが、プロの運用よりもコストが低くなることが挙げられる。プロの運用は頻繁に銘柄を売買して手数料がかかる上、プロに対する報酬も高額になる。一方、インデックス投資の場合、投資信託を購入してほったらかしにしておくことが多い。そのため、結果的にインデックス投資のほうがコストが少なくなり、プロを上回る結果を出すというわけである。

また、インデックス投資で成果が出る理由として、経済とは成長し続けていくものだからという点も挙げられる(理由は後述)。

例えばMSCI コクサイ というインデックスを見てみよう。これは日本以外の先進国21か国の株価の平均(これも厳密には違うが)を示すインデックスである。

 

 

参考:iシェアーズ MSCI コクサイ ETF

リーマンショック以降、右肩上がりなのが分かるだろうか。

ここで、経済が成長し続ける、という理由を簡単に説明しよう。例えば、Aさんは100万円持っているとする。Bさんには200万円儲けることのできるアイデアがあるが、それには100万円必要で、Bさんにはお金がない。そこでAさんがBさんにお金を貸す。Bさんは借りたお金で200万円稼ぎ、100万円をAさんに返す。つまり、Aさんの手元には100万円、Bさんの手元には100万円残る。最初はAさんが100万円持っており、Bさんにはお金がなかった。しかし、Bさんは100万円儲けて、AさんとBさんの所持金の合計が200万円となった。この一連の流れが経済成長の基本である。経済は基本的に成長していくものなのだ。

 

インデックスの種類別のリスクを知っておくことが重要

インデックスといっても様々な種類があるのは、先ほど説明した。ここでは、ざっくりとインデックスの種類別にリスクを紹介していく。

リスクが高いほうから順にざっくりと説明すると、株式>不動産>債券の順となる。

もちろん、不動産>株式といったように逆転する場合もあるが、大まかな傾向はこうである。また、リスク面では外国への投資>日本への投資とも思っといたほうがいい。基本的に外国のほうが投資は盛んであり、為替も影響してくるので相場が動きやすい。

なぜ、リスクが重要なのかというと、年齢によってとることのできるリスクが変わってくるからである。 

20代ならハイリスクハイリターンの株式を中心に投資をするのはいいかもしれない。株価が下がっても、戻ってくる可能性があるからだ。しかし70代では戻ってくるのを待っているヒマなどないかもしれない。そういったときはリスクの低い債券を中心に投資するのが無難だろう。このように、一般的に年齢によって投資の比率を決めていく。

私の大学の教授は「総資産のうち、大体、100-年齢の%をmsci コクサイや日経平均など、株式に投資しておくのがちょうどいい」とおっしゃっていた。あなたが25歳の場合、大体75%が株式投資の目安だということだ。

 

年に1度はリバランスを

上記で紹介したウォール街のランダムウォーカーでは、年に一度、資産の割合を見直すこと(これをリバランスという)を勧めている。

例えば、あなたが株式、不動産、債券の3種類の投資信託を購入していたとする。金額の配分は65パーセント、15パーセント、25パーセントだ。しかし、リバランスしようと、投資信託の価値を見直したら、不動産の価値が思った以上に上がっており、現在、60パーセント、20パーセント、20パーセントになっているとしよう。このとき、不動産の割合が15パーセントになるまで不動産を売却する。もしくは、株式と債券を購入する。このように、不動産の割合を少なくすることをリバランスという。

なぜこのようなことをするかというと、上のように配分が崩れてるときは、価格が本来あるべき価格よりも高騰しており、下がるリスクがある可能性があるためである。下がるリスクがあるので、価格が高いうちに売ってしまおうということだ。

基本的にはインデックス投資とは長期的に続けるものなので、リバランスは年に一度が目安となっている。個人的には、無理に売却するよりも、他の資産に投資をしてバランスをとるほうが良い気がする。さきほどのMSCIコクサイのように、インデックスというのは長期的には上昇すると思われるからである。

 

インデックス投資をするにはネット証券口座を開こう

インデックス投資投資信託を購入するならネット証券口座がお勧めだ。手数料が非常に安い。 

ネット証券口座は、ネット以外の証券口座と比べて、口座の維持手数料がかからないし、証券などを買う際の手数料も非常に安い。

 ネット証券口座はSBI証券楽天証券がお勧めだ。個人的にはSBI証券を使っている。今現在はカブドットコム証券をメインで使っているが、SBIに戻す予定だ。過去に下のような記事を書いたが、今ではあまりカブドットコム証券が強いとは考えていない。

 

akkeyplus.hatenablog.com

 

正直、今ではフリーETFにメリットというのがあまりないからだ。もらえるお金に、税金が余計にかかってしまうためである。

 

akkeyplus.hatenablog.com

 

 

開く口座は特定口座(源泉徴収あり)にしよう

ここで、証券口座には3つのパターンがある。

3つのうち、上2つの一般口座と特定口座(源泉徴収なし)は自分で確定申告をしなければいけない。しかし、3つ目の特定口座(源泉徴収あり)では、自動的に利益に約20%税金がかかり、確定申告をしなくてもいい。

この20%という税率で損をする場合はあることにはあるが、それは以下の2つのどちらかに該当した場合である。

この二つのどちらかに該当する場合、利益に対する税率は20%以下なので、確定申告をしたほうがいい。確定申告のほうが税金は安くなる。逆に言えば、このどちらにも該当しない場合は、特定口座(源泉徴収あり)を選択しても損をしない。

お勧めなのは手数料なし、分配金がない投資信託

 インデックス投資にお勧めの投資信託は、売買するときに手数料がかからず、分配金も出ない投資信託だ。

まず、投資信託にかかる費用とは大きく3種類ある。

  • 購入するときの手数料
  • 毎年かかる手数料(信託報酬)
  • 売却するときの手数料(信託財産留保額)

ここで、インデックス投資をしようとすると、定期的にコツコツ投資信託を購入することになると思う。そのため、購入するときの手数料は安いほうが、できるなら無料のほうがいい。無料の投資信託は無くはない。

信託報酬も同じく、低いほうがいい。インデックス投資とは、長期的な投資である。毎年の手数料は抑えよう。同じインデックスに連動する投資信託でも、信託報酬は全然ちがう。同じインデックスと連動するAとBという2つの投資信託で、AはBの3倍の信託報酬がかかる、といったケースも少なくない。

信託財産留保額も、0で良い商品は多い。同じインデックスと連動するものでも、全然手数料の割合が違うというのはザラである。

 

また、分配金がないほうがいいという話になるが、分配金が出てしまうと、投資信託の価値がその分下がってしまう。例えば、AとBの同じインデックスに連動する投資信託を考えよう。Aは分配金がでるが、Bはでない。現在、両方とも金額は100円であるとする。

  • A…100円
  • B…100円

ここで、Aから10円分配金が出たとする。するとAとBの投資信託の価値は以下のようになる。

  • A…90円(100円ー10円=90円)
  • B…100円

 ここで、両方の価値が2倍になったとする。

  • A…180円(90円×2=180円)
  • B…200円(100円×2=200円)

Aは価格が100円から180円になった。分配金も10円出た。利益は180円-100円=80円と分配金10円で90円である。

一方、Bは100円から200円になったので利益は100円である。

ここまでで示したように、分配金が出ると結果的に損をしてしまうのだ。

 分配金は出ないほうがいい、というのは分かってもらえたと思う。

 

ここで、特定の投資信託をお勧めしてしまうと、金融商品取引法にひっかかってしまうかもしれないので、控えておく。しかし、MSCI コクサイやTOPIXなど、インデックスの名前で投資信託を検索すれば、人気の投資信託は出てくるので調べてみてほしい。自分でインデックスの内容を調べたりして納得して投資信託を購入したほうがいい。
もちろん、信託報酬なども比較してみよう。

投資信託の購入方法

投資信託の購入の仕方は簡単だ。開設した証券口座にお金を入金して、証券口座の管理画面から、購入したい投資信託を検索して、買付をすればいい。

開設したネット証券のホームページに入金の仕方や購入の仕方は載っているだろう。

注意点だが、買付をしてすぐに購入できるわけではない。2、3日ほどかかるので、そのときの時価で購入となる。

 

さいごに

念を押すが、投資にはリスクがある。リスクをとらずに生きていけるに越したことは無いが、世の中、そうも言ってられなさそうである。日本が貧しくなっていくことはほとんど決定事項として考えたほうがいい。国が貧しくなると、現在の生活水準を維持するのも 難しくなってくる。

 あなたの生活が豊かになることを祈っている。