使ってたハロゲンヒーターからスパークが出たので危険性とその対処法を書く
ハロゲンヒーターの危険性について知りたい人へ、私の体験談と対処法について書いていきます。
ぜひ参考にしてください。
ある日、ハロゲンヒーターをつけたら「バチィッ!」という音とともに火花が出る
ある日、いつも通りハロゲンヒーターのスイッチを入れたら、一瞬強く光った後に火花が出ました。ケガはありませんでしたが、相当大きい火花でしたので、当たってたらと思うとぞっとします。
そのあとすぐにコンセントを抜きました。それ以降、そのハロゲンヒーターは使っていません。
ハロゲンヒーターの危険性
ハロゲンヒーターは「ハロゲンランプ」というランプに電気を流して熱を発生させます。電球に電気を流すと、光が出て熱くなりますよね。それと原理は一緒です。
電気を流して熱を放出するものですので、エアコンのように温めた空気を放出するものではありません。
1.ハロゲンヒーターから火花・発煙
ハロゲンランプに直接電気を流すので、部品の寿命が来ると火花が出ます。そしてその火花がほこりに着火する場合もあります。
一番まずいのは、ハロゲンヒーターをつけたまま寝てしまって、火花が出て、ほこりに着火してしまった、という事態です。
2.ハロゲンヒーターに紙や布を近づけると発火する可能性がある
ハロゲンヒーターの表面は600℃ほどになるらしいです(ハリソン東芝ライティング株式会社の資料:http://www.tlt.co.jp/tlt/english/twtl/pdf/HTL_Halogen_lamp.pdf)。
ハロゲンヒーター自体は故障してなくても、紙や布を近づけると燃える可能性があります。
3.ハロゲンランプが破裂することも
ハロゲンランプは破裂することもあるらしいです。ハロゲンヒーターに寿命が来るとこういうことも起こるみたいです。高熱のものが飛び散る可能性もあるらしいです。
4.同じところを温め続けることによる火傷
ハロゲンヒーターは熱をそのまま照射するものです。しかもランプの表面自体は600℃を超える場合もあります。ヒーターで同じところを温め続けると、もちろん火傷してしまいます。
ハロゲンヒーターの危険性への対策
ここからはハロゲンヒーターで事故を起こさないように対策を書いていこうと思います。
自分のハロゲンヒーターの型番をインターネットで調べる
もしかしたら、あなたの持っているハロゲンヒーターは危険なので回収されているハロゲンヒーターかもしれません。一度、自分の持っているハロゲンヒーターをネットで検索してみましょう。
検索もいいですし、
このあたりに一覧が載っています↓。
http://www.nite.go.jp/data/000059764.pdf
ハロゲンヒーターを定期的に買い替える
やはり新しいほうが故障する確率は少ないので、壊れなくても定期的に買い替えたほうがいいでしょう。私の知り合いは1年使ったら捨ててしまうそうです。
燃えるものを近づけない、点けたまま寝ない
これはもちろんの話になりますが、燃えるものを近づけたり点けたまま寝てはいけません。目が覚めたら部屋が燃えてたとかいう場合、洒落になりません。
点けたまま目を離すというのもやめましょう。600℃なので、危険性は火と一緒ですよ。600℃の火を点けたまま目を離してはいけません。
さいごに
ハロゲンヒーターは価格が安く、速く暖めてくれるので、非常に便利ですが、危険性もあります。ハロゲンヒーターを使っている人は、いったんネットで型番を検索して、回収しているものかどうかを確認することをお勧めします。
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