所得20万以下で確定申告不要でも住民税の申告は必要な場合があります
多くの人が誤解しているのですが、給与以外の所得が20万以下で確定申告不要でも住民税の申告は必要な場合が多いです。
例えば、副業や投資信託の資産運用の本には「所得20万円以下だと確定申告しなくていいので税金はかかりません」みたいなことがたまに書いてあります(書籍名を言及することはしませんが2冊知っています、そのうち1冊は本屋に平積みになるほど売れています)。
しかし、それはあくまで所得税の話であり、基本的に住民税は1円でも所得が発生したら申告しなければなりません。申告しないとそれは脱税であり、犯罪です。会社に連絡がいきます。証券口座だったら『特定口座 源泉徴収無し』の設定をしてる人は要注意です。
この記事では、申告しなければならない人や、ざっくりとどれぐらいの税金がかかるのかなどを説明していきます。
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